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岩屋谷 豪快大峰の谷
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26分 39秒 140.2MB 地 図
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| 平成20年 2008年 7月26〜27日(土〜日)。 |
| 25日の朝9:40発のバスで新宿から出発する。 3列シ〜トでトイレ付で6000円。夜行でこのタイプだと9000円はするが昼だからか? 得をした感じがする。 |
| とても暑い日だった。中央道の境川PA、駒ヶ根SA,養老SAと3ヶ所で休憩。私は温度差アレルギ〜がある。この休憩の繰り返しでやられたようだ。涙と鼻水がズルズル… ずっとしんどかった。 |
| 大阪駅には夕方のラッシュと重なったため40分程遅れて到着。桜橋口でひろさんと再会。この日は天神様のお祭りということで浴衣を着た女性などでごったがえしている。環状線は混雑しているとのことで地下鉄で難波へ行く。そこから南海電鉄に乗り河内長野の駅まで行き、久しぶりにかくさんと会い他のメンバ〜とも合流する。 |
| そこからかくさんの運転で五条市、吉野川、と有名な吉野川の右岸を辿って吉野町から伊勢街道を南下、松坂、尾鷲、新宮などの案内板が出て来る。紀伊半島を大分南下したことを実感する。 |
| 岩屋谷へ1時間ほど手前の地点で車を止めそこを仮眠の場所とする。途中で買ったビ〜ルやつまみで軽く宴会をして夜中の1時に雑魚寝する。 |
| 26日朝5時起床。朝食、洗顔などを済まし再び車で出発。1時間程で岩屋谷と人造湖の出合にかかる白川橋を過ぎた左側のちょっとした空き地に車を留め、身支度を整える。 |
| 先ほどの橋へ戻るが渡らずに岩屋谷の右岸を進む、普通車なら通れる未舗装の道だ。10分程進むと橋があるので左岸へ渡る。渡りきった所を直ぐに左折、10分程歩くと林道は途切れる。粗大ゴミの散乱する場所だがここから岩屋谷へ下りる。ここから遡行開始である。 |
| 最初から5〜10m程もある大岩があちこちで前進を妨げるが適当に乗っ越せる所を探して進む。 |
| 1時間程進むと両岸が切り立ち落差5m程の深い釜を持つなめ状滝が現れる。 |
| かくさんが左岸をへずって行くが、ホ〜ルド、スタンスが外傾して、しかも濡れていてとてもいやらしい様子だ。 |
| 続いて紅一点、スイスイっと泳いで途中から左岸へ取り付き、背が低いハンデをものともしない軽やかなテンポで登りきる。 |
| 次は私である。 「( ̄〜 ̄;)う〜む… へずりはや〜めた」 真っ直ぐに滝壺へ、泡立つ滝壺中に調度良い岩があった。それに乗っかり左岸のへりに立つ。 |
| 後はザイルをゴボウである。流水中を立ったまま登り切る。 |
| しかし、このゴボウが後々祟った。日頃使っていない腕がこの時点でもうギブアップ! しまった… |
| 後のふたりも時間の節約になるからと同じ様に流水中を登る。 さすがふたりはしゃきっとしている。 |
| すぐ上流、次に出くわす難場は右岸下部に2m程の大石を挟んだ広いクラックを登る。今度もトップはかくさん、軽やかに登って行く。 |
| 2m石は抱かかえるように登るのだが、右足一歩目が高く遠いので背が低いたかちゃんにはちょっとしんどそう。しかし、それでもほいほいほい! さすがだぁ〜 |
| ←の番である。腕がブルブルする。緊張もする。そしたら…o(*^▽^*)oあはっ♪ 足もつってしまった。 |
| 早くもこの様な有様であったが仲間は何も言わずにしっかりとフォロ〜してくれた。 |
| ここでラストのいしさんはすごいパフォ〜マンスを見せる。 なんと! 私とかくさん、そして自分の荷物と計3個の荷物をぶら下げて自力で登ってくる。 ひゃぁ〜人間業じゃねぇ〜! |
| そしてしばらく…この様ないくつかの難場をやりすごすと前方に左から40m滝が落ちているのが見え出す。 |
| 今日、初めて見た滝らしい滝である。落差も流量もあり、とてもりっぱである。 |
| 40m滝手前にも5m滝が立ち塞がっている。左岸は切り立つ。 |
| 5m滝も結構手ごわそうだ。 見ると右岸に赤布があり大きく5m滝を高巻いているようだ。 |
| 高巻くといってもかなりの斜度で岩場もある、文字通り大きく高巻かなければならなかった。 |
| ようやく40m滝の滝壺を見下ろせる所まで登る。滝壺手前からこちら側にルンゼが食い込んでいる。 |
| 20m2ピッチの懸垂下降でルンゼに下り立つ。向こう側は草付の濡れたいやな岩場である。その上にルンゼがありそこをたどると40m滝を乗り越えられる。 |
| いや〜な感じではあったが必死でふんばり、どうにか乗り越え再び沢床に下り立つ。ほっ… ビデオカメラなんか取り出す余裕がない所で、結局この間は映像なし。 ( ̄〜 ̄;)う〜ん…残念。 |
| この大高巻きでかなりの時間を食ってしまった。そろそろ天場探しである。この辺はなめ状の滝があったりでのんびり歩けた。 |
| 1時間程も探しただろうか? 右岸にちょうどテント2つ張れるもってこいの場所を見つける。 |
| 今夜は天気も良く、雨で増水することもないだろうが、高台の広くて平な安心な場所である。 |
| ←実はもうへろへろ。後ろからついて行くだけで精一杯。天場も探してもらっただけである。 |
| それでもテント張りと薪探しを少し手伝った。 薪は前回の上多古川と違い乾いていたので直ぐに火もつき衣服を乾かすのに助かった。 |
| それにしても今回は寒さを感じない。何度も全身に水をかぶっているのに爽やかである。 この日の大阪の気温は35℃だったらしい。そういう好天気の影響もあるのかも知れない。とにかく助かった。 |
| 食事の支度も整い、まずは持上げたビ〜ルとつまみで( ^_^)/q□☆□p\(^_^ ) カンパァーイ! |
| つまみは全員が2品以上持って来たのでお店のようにある。 |
| 夕食はかくさんが作ってくれたそうめん。 ありがとうございます。 沢だからこそできる食事である。 これがまためちゃうま〜い! |
| 他愛ないおしゃべりをしながら時間の経つのも忘れる。 あぁ〜至福のひとときである。 |
| 朝は4時に起床と決め就寝。 ところが4時に起きてみると谷の中ゆえまだ真っ暗。30分延長。 |
| 4時半に起き、朝食、撤収とあわただしく時間は過ぎ6時半に出発。 頑張るぞぉ〜! |
| まずは落差10m程の幅広い滝に出会う。 |
| いしさんが荷物を置いて空身で登り出す。中ほどに左上する岩棚があるが途中かなりの流水が落ちている。 するといしさん、その滝の裏側を這いつくばって登って行く。 ずぶ濡れだけどあっさり落ち口へ… |
| かくさんは右岸岩壁を登りだす。かなりの傾斜で草付、濡れていていやな感じだがあっさりかたずける。 |
| ←はそんな所はパス! ずぶ濡れでもかまわない。危険度の少ない方を当然選ぶ。 |
| ここから先、沢の傾斜がどんどん増して来る。両岸が切り立ってくる。 |
| 沢身はまともに歩けない。次々に直登困難な滝に出くわす。その都度高巻きである。 |
| ある所では足元はスパッと切れていて深い瀞が待っている。 歩いている所の傾斜は6〜70度ぐらいか? 良いスタンスを探すがあってもそこには土と腐葉土がへばりついていて、へたをすると滑り落ちそうだ。 |
| しかし、いしさんはその様な場所なのに躊躇せずに踏み込み渡り切る。 |
| ( ̄〜 ̄;)う〜む あの度胸はどこからくるのだろうか? 長年の経験からだろうが… すごいし、うまい! |
| ←は前後からしっかりとザイルで確保してもらいなんとかやりすごす。 ほっ… |
| ふっと前方へ目をやった… おぉ! なんだぁ〜こりゃぁ〜! |
| 左岸に大岩壁が広がる。その上から水が4条の筋となって落ちている。 落差は6〜70m! なぜか岩壁基部全体が大きく凹んでいてハングしている。滝の裏側に人を立たせたら数十人は並べるのではなかろうか? すごい! |
| 雌滝であった。 時間は12時15分。真上から刺す陽光が4条の落水を照らし素晴しい姿を見せている。 私たちは滝からかなりの下手に立っていたのだが滝からの飛沫はカメラのレンズさえ濡らすほどだった。 |
| 垂直な大岩壁であるがよく目を凝らすと滝の両側に黄色い花が咲いている。 ニッコウキスゲ、クルマユリ、ギボウシであった。 垂直な岩壁にどうやって根付いているのだろう? 死すら連想させる岩壁に生の象徴、花が咲いている。 感動を覚えた光景でもある。 |
| この滝を乗っ越すには右岸の稜線まで達する幅広い岩屑のいっぱいつまったルンゼを登る。ガラガラの登りにくい所を落石を起こさないように進む。 ふぅはぅ… あぁ〜しんどぉ〜! |
| 雌滝の落ち口と同高度ぐらいまで登ると右側に入り込んでいる狭い狭いルンゼを見つけることができる。 |
| ついに岩屋谷の悪場もおしまいだ。ここを登ればたいしたこともないと勇気づけられルンゼに入る。 |
| ぎょえっ! しかし! ここも腐葉土のぎっしり詰まった短いが垂壁も混じる悪い所だった。 |
| ←ついにラストでザイルに引っ張り上げられながら登る。 ヾ(@^▽^@)ノわはは |
| 登り切ると下になめが見える。 のんびりと下りて上流を見上げると! おぉ! そこには岩屋谷、いや、大峰山系で一番の落差を誇るという雄滝が立ち塞がっていた。 |
| 傾斜は垂直ではない、若干寝てるような感じである。しかし、落ち口から段々末広がり落ちる水流が見事な絵になっている。 落差130mとも言われている。 素晴しい! |
| 岩屋谷遡行もここで終了である。心ゆくまでのんびりとビデオ撮影などで味わった。 |
| みんなぁ〜記念写真を撮るよぉ〜 と、かくさんの声。 みんなで集まりパチリ! |
| ここだけの話… 実はこの時間帯はビデオを撮りっぱなしにしておいたのだが、面白いハプニングが写っていた。 |
| あの垂直な岩場でさえ重荷でもスイスイ登っていた、いしさんが… |
| 集まる時になんでもない所で、すってんころりんしてるではないか! びゃははは (≧ω≦) |
| 猿も木から落ちる。 とはこのことかな? 編集ビデオにもアップあり。 (いしさん、ごめんなさい) |
| 落差130mの滝を登り切るのはめちゃくちゃしんどかった。 ここも雌滝同様、右岸に切れ込んだ広い岩屑だらけのルンゼを登って行くのだが、ろくな仕事もせずに酒ばかり食らっていたこの身体には超こたえた! |
| ようやくの思いで稜線に出て身支度を整え下山を開始したのは夕闇せまる6時半だった。 |
| 車を置いてある所まで4っつばかりのピ〜クを越えて普通なら2時間半って所だろうか? |
| ←精も根も尽き果てたばかりに、生まれて初めて自分の荷物を他人に担いでもらうという大失態もやらかして、どうにかこうにか11時10分に自動車道へたどりついた。 |
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| 『素晴しいビデオが撮れるだろう』と、のんびりあっさりひろさんの誘いに乗って出かけた今回の岩屋谷でしたが、分相応をしっかりと見極めるべきでした。 |
| ビデオ撮りや写真撮りに時間がかかりはしたものの、下山時刻が夜中の11時過ぎというのはちょっと常識では考えられません。 |
| 危険な所では面倒なはずなのにその都度ザイルを出して確保してくださり、バテても嫌味一言、言わず最後までお付き合いくださった今回の仲間全員に言葉もないぐらい感謝しております。 |
| 今度そちらへ行く時には必ずソフトクリ〜ムをご馳走いたします。そして体力体調整えて参ります。 |
| 今回の仲間にこの場を借りて謝辞。 本当にどうもありがとうございました。 |
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| 大峰の谷はやはり素晴しい谷でした。 もういいや! って思って帰ったはずなのに、また出かけたくてたまりません。今度はもっと優しい谷へね。 ヾ(@^▽^@)ノわはは |
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大峰の谷はこれでふたつ味わいましたが、まだ稜線を歩いていません。 今度稜線から谷を見下ろすのも良いかな? とも思っています。 |
| 大峰山 ばんざい\(^o^)/ |
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BGM
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1
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出撃 |
1:19
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2
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さ・よ・な・ら |
2:48
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3
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思い出の… |
4:49
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4
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楽園 |
3:33
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5
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真夏の夜の夢 |
2:18
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6
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約束 |
1:58
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7
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Regeneration |
5:28
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8
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NAME |
3:46
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9
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いつもそばにいるよ |
3:08
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